orl.wakayama-med 2.0

和歌山県立医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科

有線LAN配下の無線ルータ

耳鼻科医局では、二種類のネット回線を使っています。

院内の専用線配下の回線は、医局内でルータを置き、有線接続としてセキュリティを保ってきました。接続スピードが遅いので仕方なく15年ほどまえにADSLを引き、2年前に光ファイバーへ変更しています。

有線LANの遅さのボトルネック(パクリ)は、教授室のスイッチングハブであったのは、退官されて初めてわかりましたので、アップグレードし、程よいスピードになり、医局の先生方に還元できたと考えています。

スマホの普及と無線環境への要求から、専用線回線についても、無線化を行おうと半年ほど暇暇に調整しています。

高価なYAMAHAルータは光ファイバーに使ってしまい、民生用の無線ルータに有線割り振りを行わせているのは、いくらなんでもパワー不足でまたぞろ不安定になっていると報告を受けました。3連休の初日あたりの調整が妥当なところでしょう。

研究室の有線LANマック端末なら、

------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.6001
測定日時: 2017/10/07 11:43:44
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 80.95Mbps (10.11MB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 44.75Mbps (5.59MB/sec)
推定転送速度: 80.95Mbps (10.11MB/sec)

 

これを光ファイバー無線に変えると、

------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.6001
測定日時: 2017/10/07 11:51:09
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 112.17Mbps (14.01MB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 92.71Mbps (11.59MB/sec)
推定転送速度: 112.17Mbps (14.01MB/sec)

 

確かに無線より遅いというのは、改善の余地ありです。

そもそも有線LANは、100Mbpsと1000Mbpsが主流でケーブルとかも変えないといけないはず。院内でカテゴリー5以前のケーブルを新しくしているとは思えないので、医局内のみをギガビット環境にする必要はないと思われます。しかし、有線LAN端末数が増えてパケットが込みだすと、どうも齟齬がでているようですので、有線ルータを導入しようとおもいます。

e-words.jp

このマシンに挿しているケーブルは5eでした。